コピー機をリースしている場合、リース契約の途中で引越しや移転が必要になると、どうすればいいかご存じでしょうか。これからリース利用を考えている方も、事前に知っておくと引越しや移転作業がスムーズに行えます。
今回はリースしているコピー機の引越しや移転作業についてご紹介しますので、是非参考にしてください。

引越しや移転が決まったら

引越しや移転が決まったら、コピー機も一緒に移動させなければなりません。コピー機が自社所有ならそのまま引越しの荷物として移動させますが、リースの場合はどうなるのでしょうか。

まずはコピー機の販売店に連絡を入れる

リースのコピー機はリース契約をしている販売店の物です。移動させた際に破損すると、最悪の場合弁償しなくてなりません。また、契約書の住所をどうするかなども取り決めなければならないので、移動に先だってまずは販売店に連絡を入れましょう。

連絡は必ず必要?

販売店への連絡は面倒に思うかもしれませんが、必ず必要です。移転の際に連絡をせず勝手に移動させると、違約金が発生してしまう恐れもあります。忘れず販売店に一報入れておきましょう。

コピー機の引越しは注意が必要

コピー機は非常にデリケート

コピー機は無理に移動させてはいけません。
オプションや消耗品が一切無い状態でも70kg以上あり、少しぶつけたり斜めにしただけで不具合が出てしまうほど非常にデリケートな機械です。そのため、コピー機の引越しをする際は、運搬時の衝撃を和らげるための厳重な梱包や、壁や床への養生、専用の車両が必要になります。

できれば販売店に運搬してもらう方がいい

コピー機は専門家である販売店に依頼し、運搬してもらうのがベストです。万が一破損したり不具合が出ても、販売店の保障がききますので、大きな問題にはなりません。

また、コピー機の移動後はネットワークに繋げて設定作業をする必要があります。運搬先でそのまま設定作業が出来るため、販売店に依頼された方がスムーズです。

どうしても自社で移動をしたい場合はどうする?

販売店を通さず、自社で移動したり業者への依頼することはおすすめしておりません。移動中に破損などした場合、保守対応外となってしまいます。引越しが決まりましたらまずは販売店にご相談下さい。

コピー機は精密機械ゆえ、移動のことも含めて販売店と自社の間にしっかりとした契約書を取り交わしていることが多いです。たとえ移動に関する事柄について契約書に記載されていなくても、移動中のトラブルに備えて販売店と連絡を取り合うことをおすすめします。